社会科という学び

人間のくらしの状況はまだまだ厳しさがありますが、自然の営みは穏やかで着実です。
サクラ・イチョウ・ツツジと、緑が一層濃くなり、いのちを感じます。



朝、3年生が市内巡りに出かけました。社会科の学習の一環です。
社会科は暗記なので苦手、という声があり哀しくなります(専門が社会科なのて、特に)が、今日はそんな感じはありません。



6年生は、縄文~古墳時代までマイプラン学習(単元内自由進度学習)で社会科を学んでいます。
マイプラン学習では、共通の内容を一人一人自分の方法やペースで学んでいきます。



歴史を学ぶには、こんなにたくさんの要素を考える必要があります。「歴史」が単独で存在しているわけではありません。
3年の市内巡りも6年の歴史も同じ社会科です。地域社会に対する「誇りと愛情」、地域社会の一員としての「自覚」、我が国の国土と歴史に対する「愛情」、我が国の将来を担う国民としての「自覚」などを養うことが教科の学びとして共通しています。