緊急時の安全確保についてのお願い

あと二日

今朝は台風8号の影響が心配されたのですが、皆様のご配慮で、子供たちは無事に登校することができました。ありがとうございました。
今学期は今日を含めて残り二日。締めくくりです。
「何がいるの」と尋ねると、「何かがいるので、それを顕微鏡で確かめている」とのこと。大切な理科の学びです。

彼らの名誉のため(?!)に申し上げますが、「蹴鞠」の体験です。残念ながら鹿皮ではありませんが、大きさや重さは復元されています。
蹴鞠は、『枕草子』に「様あしけれど、鞠もをかし」と取り上げられており、『源氏物語』にも登場します。

『源氏物語』といえば紫式部。文字通り向き合っていました。こういう姿が、「学んでいる」ということなのでしょう。

振り返りの時期です。自分のめあてについて評価しています。

めあてについて、学級での振り返り。「相手の気持ちを考える」のは大切だけど、確かに難しい。

夏休み前の蔵書点検を終えました。すべての本が「完全に返却」されました。保護者の方々にもご協力いただきました。感謝申し上げます。
休み前の貸し出しも終了しています。今回の人気は「伝記」だそうです。棚の上にもあった本が、今では残り少なくなっています。

こうしたことは、日々の授業とも関連しています。休み中の読書生活もさらに充実するよう願っています。

子供たちの思いが叶うように

昨日予告したリモート児童朝会。
今年の運動会(秋の陸上記録会)で花笠踊りを一緒にしよう、と実行委員が呼びかけました。

各教室で観ていた子供たちには、こうしたメッセージや一昨年度の花笠踊りの様子が届けられました。
各学年の夏休みの課題にも入るようです。まずは、タブレットを“師匠”に練習に取り組むことになりそうです。

午前中、山形大学の三浦光哉教授をトップとする市教委の特別支援専門家チームによる「すこやか巡回相談」が行われ、子供たちの生活の様子を見ていただきました。

チームから担任団へ巡回の結果が伝えられています。これからの支援に生かしてまいります。

いつものように

日々成長するには、様々なことに影響されすぎず、丁寧なくらしを積み重ねていくことが大切です。
国中が少し揺れていた4連休明けでも、いつものようにあいさつを交わし、自分の分担を当たり前のように掃除をしている姿を目にすると頼もしさすら感じます。ご家庭・地域の教育力に感謝します。

こうした落ち着きは学びにつながります。
自分たちだけで整った文字を書いたり、話し合いを進めたりして学び合っています。

ちょっと緊張感が漂うリハーサル。本番の様子は、明日お伝えします。

MP & FSP

5年生のマイプラン学習(MP)は理科と社会の組み合わせ。
理科の学習を選択した子供たちの様子です。自分の計画によって活動をしています。

メダカの雌雄の見分け方を模型を使って教えてくれました。

発展学習の段階。メダカの学びをイカ・タコ・クラゲ・サケなどにも広げています。よく読んでみると、面白い。

社会を選択して、沖縄の農業を調べています。

社会の発展学習。同じ「魚」でも漁法についてまとめた資料もあります。

フリースタイルプロジェクトも一学期の最終回。取り組んできたことが、少しずつ「カタチ」になってきました。
夏休みにも継続する子供たちがたくさんいます。ご家庭でも励ましてください。
今回は、体育系を中心に紹介します。やってみましたが、こんなスペースを突破するのはかなり難しい。

参考にする動画を見て、自分の動画を撮って、比べて、次に生かす。この繰り返しで、みんな腕を上げてきました。

一つだけですが、芸術系も紹介します。これは、かわいい。

自分のお気に入りの場所で、仲間と一緒にゆったりと。

今回の「先生コーナー」。
旅行の達人とかぎ編み初心者(棒編みは達人)。

もう一回

2年生のマイプラン学習を、もう一回。学級は違っても、それぞれの計画で学習に真剣に取り組んでいることは同じです。



いい場所を見つけて、三人が行儀よく並んで学んでいます。


一緒にいるけど、実は違う活動をしています。



必要なときは、自然に集まってきて先生と一緒に学びます。



詩の録音中。自分のしたいことを実現できる場所を見つけるのも大切なこと。



録音といえば、写真を撮られていることに気づかないほど集中して取り組んでいます。



生活科も、もう一回。今度は準備万端なので、大胆に水遊びを楽しんでいます。



シャボン玉だって、前回とはスケールが違います。自分の思いや願いをどう実現するかを考え行動するのが、生活科の大切な学びです。


「自覚的」ということ

マイプラン学習。いつも感心するのは、「何をしているの」と尋ねると、自分の言葉できちんと説明してくれることです。
国語を選択したある子は、雨という言葉から思いつくことをできるだけたくさん書いています。


算数を選択したこの子供たちは、身の回りのいろいろな物の長さを計って確かめています。


学ぶ場所もそれぞれが工夫しています。


この3人はここがお気に入り。何となく気持ちが分かります。


もちろん、「教室の方が落ち着く」という子供たちだっています。


猛暑日の予報が出ているこんな日は、やっぱり「水遊び」。


色水遊び。朝顔のどんな花を何枚入れると思ったような色になるのか、教えてくれました。


工夫をしてシャボン玉作り。
水遊びの活動をやってみて振り返り、もっと楽しむため次回までにどんな準備が必要なのかに気づいたのが生活科の学びです。


他校の先生からも学びます

今日も研究授業がたくさん行われています。まずは1年生の国語。
いつもの「おたずね」が広がります。


担任の先生は授業を観に行って研修。1年生でも子供たちだけで学び合います。算数の問題作りをしています。


2年生も国語の授業。学んだことを読書生活に生かしていきます。



担任の先生は授業を観に行って研修。2年生なら当然子供たちだけで学び合います。道徳の話し合いをしています。



5年生は俳句の授業。作品を鑑賞し合いながら、仲間の「感動」について話し合っています。


今日の特別講師は鈴川小学校の佐藤卓生先生。俳句を作るとはどういうことかを学び合います。


フリースタイルプロジェクト(FSP)⑤

自分が挑戦したいことに思いきり挑戦できる時間。毎回、材料の準備等にご協力いただき、感謝いたします。
夏空の下に飛び出し、野球、サッカー、陸上等に取り組んでいます。



自分が考えた新種の怪獣を作成中。



芸術系。色彩、形状等、こだわっていることは異なります。



トーマスが形になってきました。ボトルアートも進んでいます。



卓球だって、一人学びができます。



今週の先生紹介。芸術系のジャンル違いを二つ。


マイプラン学習(MP)2年

広いスペースで一人一人自分の学びを進めています。



2年生のマイプラン学習です。国語と算数を組み合わせて単元を作っています。



算数では、様々なものには「長さ」があることを体験も通して学んでいきます。



国語は詩の学習。擬態語や擬音語などに注目して学ぶようです。



子供たちが必要だと思ったときは先生とも相談します。



どんな感じにしたの、と話し合っているのでしょうか。



先日ご紹介した3年生のMP。「宝島の地図」は完成に近づいているようです。どんな物語になっていくのでしょうか。


5本の研究授業

学期が終盤になり、校内研究も一区切りが近づいています。成果と課題をはっきりさせる意味で5本の研究授業が行われました。
どの授業でも、子供たちの伸びがよく分かりました。4月とは教室の雰囲気が違います。



先生方が参観に出ている教室では、算数の問題に挑戦したりお気に入りの本を紹介したり、子供同士が学び合っています。



タイトルとは全く関係ありませんが、ちょっといいものを見つけたので紹介します。「おっ」と惹かれる作品が並んでいます。


外部リソースの活用(外部講師)

子供たちにとってより良い教育を行うためはカリキュラム・マネジメントの推進が必要です。
その中には、学校内外のリソースの積極的な活用という側面があります。
何でもかんでも学校・教職員が抱え込むことをやめ、外部講師を積極的に活用することが重要です。
今月、学年毎に行われている防犯教室では、天童警察署の舟山有子上席少年補導専門官が講師を務めてくださっています。



ICT支援員の方々が年間30回おいでくださり、子供たちのICTに関わる力を伸ばしてくださっています。今日は、株式会社Willの松田廣大さんがご指導なさっています。



6年生は花笠の学習に取り組んでいます。こうしたことも広い意味では外部リソースの活用です。もちろん、最終的には依頼して「人」においでいただくことになると思います。


3か月が過ぎました

入学式は4月9日でした。1年生の小学校での生活も3か月になります。
登校の足取りもしっかりしてきて、いろいろな意味で「たくましく大きく」なっています。
それを一番お感じになっているのは、きっと保護者の方々だと思います。
学習にも自立して取り組んでおり、頼もしさすら感じます。


図工の時間。



納得する出来の作品を写真に収めています。



隣の仲間と協力して作品にしました。



どこまでつながっているのかというと、教室の入り口まで。たくさんの仲間と協力できるのはお見事。


マイプラン学習(MP)5年

5年生は理科と社会で単元を組んでいます。
今回は、理科を中心に学習の様子をお知らせします。
まずは、掲示物等で学習の流れをイメージします。学習プリントも用意されています。



渾身(?!)のイラストは、◇◇先生(そういえばFSPの時もイラストを描いていました)の作です。



みんな、メダカの卵を懸命に見ています。ついでに、一緒に見せてもらいました。



「顕微鏡」といっても、様々な種類があります。



5年生の各教室ではメダカが育てられています。これも大切な学習環境です。



社会科の掲示物の一部。QRコードがついているのが「今風」だと感心しました。



今日は社会科を選択した子供たちは、教室で学んでいました。


マイプラン学習(MP)3年

3年生は国語と算数で単元を組んでいます。
国語科を中心に掲示物をご覧ください。「作家のお仕事」を体験するようです。
学びのおよその流れをイメージできるようにしています。単元の中で、子供たちが何度も見直すことになります。



関係する本が並んでいます。大切な学習環境です。



まずは一人一人計画を立てます。「私は算数が得意だから、算数の間に国語を入れたの」と教えてくれた子もいます。



自分のペースで学ぶことが大事で、教室や特別教室と、学ぶ場所も子供たちが選びます。



座学ばかりではなく、体験的な学びも取り入れられています。


マイプラン学習(MP)4年

MPは「マイプラン」なので、「自分で計画をして一人学び」を進めます。先生の指示や発問で一斉に、ではなく、主体的に学んでいきます。
教育界での正式名称は「単元内自由進度学習」。
今週は3~5年生が実施中です。4年生は、今回は理科と社会科で単元を組んでいます。



理科の学習内容を示しています。子供たちの学びには、環境を整えることが大きな意味をもちます。



自分でコースを選んで計画し、学習プリントを使いながら学んでいきます。


一見すると、理科室で「みんな一緒に」学んでいます。必要な学び合いは自然に起こります。


でも、よく見ると、コース別に一人一人自分のペースで学んでいます。ここは実験コースです。



今日は社会科を選択した子供たちは、教室で学んでいます。動画を観たり、学習プリントで確かめたり、ドリルに挑んだり、ここでも活動は違っています。



明日は七夕。みんなの願いが叶いますように。熱海市の方々の被害が少しでも小さくなることを願います。