緊急時の安全確保についてのお願い

フリースタイルプロジェクト④

前回の活動の後、子供たちの実行委員と教職員の打ち合わせを行って、活動の改善を図りました。
毎週ここで行われているダンスも一層かっこよくなってきました。



「いい音が出ないよ」。なかなか手ごわい楽器に挑んでいます。難しさが分かっただけでも収穫。



伝統的なサッカーゲーム。球が並んで見えるのは模型は・・・。なるほど。


条件を変えて野菜の発芽について実験。


アニメーション作り。できているところまで見せてもらいましたが、すてきな作品になっています。



先生方のプロジェクトも進展しています。くれぐれも、無理だけはなさらないように。

学ぶところ

自分がしたい学びに合わせて、学ぶところを見つけるのも大切な「学力」です。
動画を作っている学級の子供たちは様々なところで学んでいます。「海」をイメージするには、やっぱり広い床ですね。



可愛い動物は、こういう雰囲気が似合います。



階段を階段でつくっています。



遊んでいるのかなと思ったら、「空中にあるボールを動画にしているんです」と遠くの窓から一緒に見ていた仲間が教えてくれました。
違う活動をしているのに、仲間の学びにも関心があるのは素晴らしい。


この学年は、今、何を学んでいるのかが分かります。子供たちは環境の中で学びます。


換気と安心・安全のため、窓の点検をしてくださっています。こうした環境整備も子供たちのくらしに必要なことです。


言葉で表す

国語の時間。「私が考えているのは、こういうこと」と発表します。


気になったことをお尋ねします。反応するのは温かい関係があるからこそ。



話を聞いても、納得できないことだってあります。
そしたら、また話し合いを続ければいいだけのこと。大切なのは言葉を重ねて「粘り強く」。


広げたら、ただの新聞紙。でも、動きを考えて手を加えれば…。



「クワガタ」と「ぱちぱちしているパーティの飾り物」。作品も見事だし、言葉のセンスがいいなぁ。


フリースタイルプロジェクト(FSP)③

タブレットで調べて、バク宙(後方宙返り)の習得に向けて、まずは側転の練習中。


交渉して、プライベートレッスンを獲得。



真剣な眼差しで調合して、できるのは…。



完成を目指すは、江戸城、姫路城。



同じ空間にいますが、「刺繡、マスク入れ作り、ピタゴラ・スイッチ、応急処置、バスケのシュート」と各々のプロジェクトで活動しています。


子供たちと一緒に活動したり相談に乗ったりしながら、教員も自分のプロジェクトを成功させるべく励んでいます。。


体育とデジタル

走り幅跳びに取り組んでいます。



仲間の跳ぶ様子を交代で撮影しています。



自分では「見えない」姿を見て、分析し合いながら次のめあてを立てています。



「見えない」ものを見えるようにして、分かり合う手助けをするのもデジタルの強みです。

理科とデジタル

シリーズになってきたので、「理科とデジタル」のテーマで授業を観て回りました。
エネルギーを活用して動く車を動画撮影。タブレットの得意分野です。


人体の学習では、デジタルより古典的な(!?)アナログの模型の方が分かりやすいようです。
二次元平面より三次元で立体的な方が質感も伝わります。



結局は、自分で実験しないと本当の納得は得られないのかもしれません。



社会科の学習でも、自分で実際に作ってみると模型であっも構造や工夫への理解が深まります。
「使うべき時に使う」ことが、デジタルと適切にかかわっているということです。


国語とデジタル

休み中の課題の確認を兼ねて、音読に取り組んでいます。



自分が納得できるまで、タブレットは何回でも録音に付き合ってくれます。
「繰り返し」がデジタルの得意分野なのは申し上げたとおりです。


優先して揃えたいのは「集中して」取り組むこと。その他は、長いスパンで。



2階に上ったら、2年生も同じ活動をしていました。「最後に間違えた」なんて言いながら、ためらわずに再挑戦。


近づいたのに気づかないほど「集中して」読み込んでいました。



今日から本学級も従来の姿に戻りました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。


音楽とデジタル

一見関係がなさそうですが、実は音楽とデジタルは親和性が高いと言われています。
合奏も計画に合わせて、自主的に学習を進めていきます。



練習そのものは、仲間とかかわりながら“バーチャル(仮想)”ではなく“リアル(現実)”に行われていきます。



ボンゴの担当はタブレットで何回も音を確かめています。「繰り返し」はデジタルの得意分野です。


授業について学ぶ

何度も申し上げている通り、学校教育の柱は「授業」です。
子供たちの学びが少しでもより良いものになるよう、学び合っています。
算数の問題に出会ったら、まず取り組むのは状況を図や表に表すこと。実際に操作することが大切です。
最初から安易に式を立てようとする癖がつかないようにしています。



研究授業で先生がいないクラスは、子供たちだけで学び合っています。
図や表で説明しようとする姿が見られます。



後半はそれぞれの考え方を出し合って学びます。



数や式の世界に入りすぎず、論理的に考えるのが算数の本当の学びです。

フリースタイルプロジェクト(FSP)本格始動

自分がやり遂げたいことに向けて、自分で計画して取り組むFSPが本格始動。
今日は、写真を中心にお伝えします。
この球は、何を表しているか、お分かりですか。教えてもらって、“壮大な”計画に納得しました。



とにかく、好きなことに熱中する体験が大切。



どうしてもやりたいことがあれば、譲り合ったり協力したりも自然にできます。



普段「させる」立場になりがちなので、子供たちと一緒に、職員も「する」立場になります。



この「瞳」に時間と労力を注いで。すてき、です。

伝える力

人が一緒に生活するということは、伝え合うということです。
自分の思いを的確に伝えるには、言葉を正しく使う必要があります。
言葉を正しく使うには、言葉からイメージを広げて共有化する経験を積むことが効果的です。



教科の学習をはじめ日々の暮らしの中で他の人とかかわり、伝わったという充実感をもつことが伝える力をさらに伸ばしていきます。

繰り返す

漢字の学習。読み方や使い方を知ったあと、空書きで画数などを確認します。



繰り返して“手で覚える”ことも必要です。



そして、使い方を自分で考えて“頭で覚える”ことができれば定着度が高まります。



繰り返して学ぶときは「自分のペース」で着実に、が大切です。


環境を整える

中学年は音楽鑑賞教室に出かけて、教室が空いています。



子供たちがいない教室は雰囲気が変わってちょっと寂しさを感じます。
でも、こんな時しかできないこともあり、技能士さん方が計画的に作業をして環境を整えています。



ある教室前の掲示。心づかいは子供たちへの大切な環境整備です。


社会科という学び

人間のくらしの状況はまだまだ厳しさがありますが、自然の営みは穏やかで着実です。
サクラ・イチョウ・ツツジと、緑が一層濃くなり、いのちを感じます。



朝、3年生が市内巡りに出かけました。社会科の学習の一環です。
社会科は暗記なので苦手、という声があり哀しくなります(専門が社会科なのて、特に)が、今日はそんな感じはありません。



6年生は、縄文~古墳時代までマイプラン学習(単元内自由進度学習)で社会科を学んでいます。
マイプラン学習では、共通の内容を一人一人自分の方法やペースで学んでいきます。



歴史を学ぶには、こんなにたくさんの要素を考える必要があります。「歴史」が単独で存在しているわけではありません。
3年の市内巡りも6年の歴史も同じ社会科です。地域社会に対する「誇りと愛情」、地域社会の一員としての「自覚」、我が国の国土と歴史に対する「愛情」、我が国の将来を担う国民としての「自覚」などを養うことが教科の学びとして共通しています。


クラブ活動

クラブ活動では、自分の興味・関心を追求します。
ここまでは、先日始動したフリースタイルプロジェクト(FSP)と同じです。



FSPは、「個人」で計画を立て基本的に一人学びを積み重ねていきます。
一方でクラブ活動は、「集団」活動の計画を立てて運営することに取り組んでいきます。
ねらいを明確にして、子供たちの力を伸ばしていきます。