緊急時の安全確保についてのお願い

FSP、「本格的に」始まりました

4学年以上が本日3・4校時にFSP(フリースタイルプロジェクト)の計画作りへ取り組んでいました。



「自分一人」で約20時間学びを進めていきます。基本的には個人の学びになりますが、必要に応じて仲間や先生方と話し合っています。
これからの教育の柱となる「個別最適な学び」と「協働的な学び」の姿です。


ノートをとるということ

話し合って、ノートをとることに集中しています。
その中で、一人だけちょっと違う動きをしています。



板書には、雨水の働きとして「土が凹む」と書かれています。



辞書で調べて、そこに「衝撃」を加えてノートに書いています。
ノートをとるとはどういうことなのかを改めて教えてもらいました。


FSP、はじめました

今年度からの新しい活動の「フリースタイルプロジェクト」(Free Style Project)が始動しています。
端的に言えば、4年以上の子供が一人一人自分のやってみたいことに20時間程度取り組んでみる、というものです。
「初めて」の取り組みなので、子供たちと教員が実行委員会を立ち上げて、どう進めていくか話し合っています。
学校は子供たちのためにあり、その暮らしは子供たちと話し合って創られていきます。



6年の実行委員が、仲間に話し合われている内容を伝え、質疑応答を行っています。
これから実際にやってみて、こうした話し合いを何度も積み上げていく必要があるのでしょう。
学びの主体は子供たちです。計画を立て、実行して、修正することの繰り返しが財産になっていきます。
どんな活動をしようとしているのか・しているのか、子供たちに尋ねてみてください。大きな励みになるはずです。


繰り返し丁寧に

生活科の学習活動の計画を立てています。くらしの中から「あれっ」と思うことを見つけます。
生活科では「安全な暮らし」を考えるのも大切な学びです。今は、マスクへの意識も欠かせません。



「計画」は、これまでの活動の「振り返り・履歴」がもとになります。子供たちが使えるよう丁寧に掲示されています。



既に10回も学校探検に出かけたのに、まだまだ確かめたいことがあるようです。
繰り返し丁寧に対象とかかわることが「学ぶ」ことの基本。学び方を学ぶのも生活科の大切な役割です。


授業研修会

学校の教育活動の不動の柱は授業です。子供にとって、どんな授業が好ましいのか研修を重ねる必要があります。
4校時は、5年3組の国語の研究授業が行われました。教室に入る職員の数を制限するハイブリッド形式で行っています。



担任が研修に臨んでいる隣の教室は、子供たちだけの学び「自学・自習」になります。



5校時は、6年2組の算数の研究授業が行われました。カメラが3台入り、子供たちはマイクを使って話しています。



隣の教室は、やっぱり「自学・自習」。子供たちだけの学びは担任の授業に似てきます。この姿を見ることも大切な研修になります。


東京2020オリンピック 聖火リレー

3月25日に福島県をスタートした聖火。今日は、天童市から酒田市の間をリレーします。道の駅 天童温泉をスタートした聖火のゴールは、本校、天童中部小学校です。

新型コロナウイルス感染症防止を図りながら、全校生で迎えました。


聖火が到着しました。全校生で、拍手で迎えました。また、5・6年生から選ばれた代表20名が、サポートランナーとして一緒に走りました。


様々な学び

3日の午後、租税教室が行われました。講師はPTAの役員もしてくださっている森谷和則さん。
今回は東北税理士会常務理事としてのお話。



教育費として、6年生だけにでも1年間に約1億円の税金が投入されているそうです。そして、これがその1億円。
お金の話をタブー化せず、日本の財政についてもしっかり考えられる大人になってくださいね。



3日の夕方、教職員の心肺蘇生法研修会が行われました。例年は講師を関係機関にお願いするのですが、今年は新型コロナの影響で講師を受けてもらえませんでした。それでも、こうした大切な研修会をしないわけにはいかず、養護教諭を中心に学び合いました。



最後は、今日の中間休み。図書室で調べて、チョウの卵を採りに来たそうです。体験に勝る学びはありません。身内ながら、寄り添っている支援員の姿も素敵です。


式と図

「6÷2」は、いくらですか。機械的に「3」と反応できるのも必要なことではあります。
しかし、それでは、教科の学習として積み重なるものが多くはありません。



そこで、問題の意味を考えてみましょう。



どんな内容なのか、絵などで表せれば「わかっている」ということ。
一般的には標題のように「式と図」に言いますが、本当は「図と式」ととらえると理解が進みます。



まとめて考えることもできます。



最後に、自分がどんなふうに考えてきたかをまとめると、考え方が整理できます。


市陸上運動記録会

走っているのは他校で、その遥か奥を入場してきます。他校との接触がない大会です。
安心・安全が最優先は当然ですが、交流がなく無観客はやっぱり少し寂しいなと感じます。



自分の順番まで、日陰で待機。右側に見えるのは、モンテディオのゲームで使われるベンチです。



世界規格に改装されたばかり。レーン幅も125㎝から122cmに変わったそうです。走るのも気持ちよさそうです。



貸し切りのNDスタジアムで走ったことは、きっといい思い出になることでしょう。


衣替えですが

今日は衣替え。少しずつ気温の高い日が増えてきそうです。



爽やかな生活を心がけたいのですが、今年も「マスク」の問題があります。
新型コロナの状況はまだまだ油断できる状況では全くなく、室内で話をするときは必要です。



一方、外である程度の距離があり話をしないのならば、一時的に外すことも可能かもしれません。
これからの季節は、コロナの感染防止と熱中症の回避を両立させることが求められます。
難しい判断だけに、ご家庭でも話題にしていただきたいと思います。


何でも経験

1年生にとって、本日は29回目の給食。
最初は準備に1単位時間以上かかっていましたが、今は1/3程度に短縮されています。
入室・運搬・配膳と、どれも落ち着いてできるようになりました。



自分で繰り返し経験しないとできるようにならないのは、なんでも同じです。
きちんと準備できるので、食事の時間も20分間確保できています。


5年 自然体験学習

どんな目的で行くのかを、もう一度確認して出発。



予定通りに到着し、解散。「自然の冒険」も、自分で決めて、思い通りに挑戦できたそうです。
戻ってきた顔を見ると、充実した体験が行われたのが分かります。空も見事な青空に変りました。


学力・学習状況に関する調査

6年生が「全国学力・学習状況調査」に取り組みました。5年生は県の「学力等調査」に取り組みました。
いずれも、子供たちの学習に関する実態を把握し、教育活動の改善に生かすための「調査」です。
「学力テスト」と言い換えてしまうと、意義が矮小化され大切なことが見えなくなってしまいがちなので注意が必要です。


授業で力を伸ばす

今日から、今年度の研究授業が本格化しています。学校教育の柱は授業なので、この研修は不可欠です。
大事なことを落とさずにメモを取る国語の学習です。



全校の教員がリモートで研修に参加しています。今日の講師は、元奈良女子大学特任教授の椙田萬理子先生です。



各学級では、子供たちだけの授業「自学・自習」が行われています。
1年生だって、もう自分たちだけで学び合います。高学年は、高いレベルで学び合っています。


機器を使う

AIドリルも活用しながら、単元のまとめをしています。



「当たる」に越したことはないのですが、それ以上に大切なことがあります。
それは、ノートや教科書等で、学んだことをもう一度整理することです。
Web上の動画を探して学び直しをしている姿もありました。
AIドリルに誘導されて学ぶのではなく、それをきっかけにして学びを深めているのが見事でした。